株式投資儲からないと思っていませんか?

株式投資が儲からないと思っていませんか?単刀直入に言うとそれは正しいです。では、なぜ株式投資が儲からないのかを簡単に説明したいと思います。

株式投資というのは当然ご存知かと思いますが企業に対して出資するという事なので、企業の業績が良ければ投資家にも恩恵があるし、企業の業績が傾けば投資家もその影響を受けます。

一番理想なのは自分が株を買った途端にグングン株価が急上昇してくれる事ですが、なかなかそうはいきません。なぜなんでしょうか?それは一般人が買える上場した株式というのはすでに美味しい時期を過ぎた株だからです。

たとえば東証一部に上場するためには厳しい条件があり、連結純資産の額が10億円以上とか最近2年間の利益の額の総額が5億円以上であることなど、順調に儲かっている会社でなければ上場できません。

しかし、本当はその何億円もの規模に到達する時が一番伸びている時期なので、そこよりも前に株を仕込んでおかなければ大きく儲かるわけがありません。

でも一般人はそんな上場していない株なんてそう簡単に投資できるチャンスにめぐり逢えません。金持ち父さんが言うところの「消毒殺菌された株」しか買えないわけです。一番美味しいところ、少額の投資で何十倍もの利益を得るような株は普通買えません。

なので一般人はどうすれば良いかというと、企業のイノベーションのタイミングを狙うわけです。

イノベーションって何ですか?というと「変革」の事で、簡単にいえば新しいサービスや新しい商品、または経営陣の交代による方向性の修正などがそれにあたります。

たとえばミクシィの場合SNSで有名になりましたが、株価は右肩下がり。その後ゲームに参入してモンスターストライクをリリースし、株価は暴騰。

screenshot_from_2016-09-21-165229

この第二の急成長期を狙うのが弱者の戦略の1つと言えます。

たとえば任天堂、もともとは花札を作っていた会社ですがファミコンで一気に知らない人はいない企業になりましたが、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ゲームキューブと新しい世代のハードを作るたびにじょじょに下降気味となるも…

ニンテンドーDSとWiiで過去最高売上を記録して株価暴騰。

screenshot_from_2016-09-21-170102

この上記2つのチャートを見てもわかるように、一気に急激に株価が上がる時期以外では、株価は横ばいとか、じりじりと下がるとか、そういう時期が多いですよね?

要するに普通の人が普通に投資すると、こうした横ばいやジリ貧のタイミングで株を買ってしまい、結果ちょっと損したり、株価は横ばいでも手数料分だけ資金を削られたりするわけです。

結局株式投資なんてものはタイミングが命なわけですよ。

ちょっと考えればわかりますが、蚊に刺されてから虫よけスプレーを使っても意味ないのと同じですね。

でも多くの人は株価が上がると思ったタイミングで株式投資を行うにも関わらず、株価が思ったように上がらなかったり、下手すると自分が買った途端に株価が下がりだします。

そこで「株の勝ち方」を知っている人は、次にどのような行動に移れば良いか理解しているわけですが、株を買って値上がりを祈るしか作戦を持ちあわせていない「普通の人」は、じわじわと下がっていく株価を指をくわえて見て、塩漬けになっていくのを眺めるしか出来ません。

また「株の勝ち方」を知らない人は、株価が急騰した時にどこで株を売って手放すべきか?も判断できません。なのでせっかく株価が上がったのにモタモタして今度は株価が下がり始め、にっちもさっちも行かなくなるわけです。

株式投資の勝率を上げる方法

今回は株式投資の勝率を上げる方法について話したいと思います。株式投資は多くの人が株価の値上がりや値下がりの差額によって利益を得ていると思いますが、 株価が上がるか下がるかは長期間で見ると半々の割合になります。

もちろん、国全体が大きく発展している最中では殆どの銘柄が値上がりに傾く事が容易に想像出来ますし、 反対に国全体が経済的な活力を失ってしまうと、株式投資への資金流入が減り、値下がり傾向になります。

株式市場全体を何十年とか、そういうレベルで見てみると、良い時もあって悪い時もあって、上がるも下がるも五分五分だな、となるのが普通です。

つまりは勝率50%と言う事になりやすいわけですが、儲けた時の金額と、損した時の金額が同じなら、株の売買手数料の分だけ足が出ると言う事になります。

なので、多くの人は勝率を増やして利益を確保しようと一生懸命になるわけですね。 儲ける時と損する時の金額が同じなら、儲ける回数を増やして損する回数を減らせば、必然的に手元には利益が残るはずです。

しかし、理屈ではそうなんですが、実際には勝ちトレードの比率を増やす事はそう簡単な事ではなく、 また、儲ける時と損する時の金額のバランスも、大抵の場合は利益確定を早めにしてしまい、損切りは遅くなりがちで、殆どの人が株で負けてしまうわけですね。

なので、株式投資の売買によって差額の利益を得て行こうと思ったら、勝ち負けの比率を改善する努力もしながら、 儲ける時の利益は大きく、損する時の損失は小さくしていく努力も同時にしなければなりません。

勝ち負けの比率については放っておいても誰でも五分五分をキープ出来るわけですから、 利益を最大にして、損失を限定的にする工夫こそが株式投資で儲けるためには重要な事なんですよね。

株式投資で儲からない人には出口戦略が無い

今まで沢山の人に株式投資の勝ち方を教えて来た中で、株式投資で儲からない人には結構共通する点が多い事に気が付きます。

どのような共通点かと言うと、株式投資に対する「出口戦略」が無いと言う事です。 出口戦略と言うのは何かと言うと、要はどうなったら撤退するのか、どうなったらゴールなのか、 そういう投資のシナリオの結末が描けているのかどうかと言う話です。

株式投資で儲からない人には出口戦略が無いので、そういう人に「何のために投資するのか?」と尋ねると、 「お金が欲しいから」と答え、「お金を得て、何に使うの?何がしたいの?」と聞くと「いやー、別に使い道は無いけど備えとして…」と言う そもそも投資に対する目的意識が欠けているケースは珍しくありません。

実際に株を売買する場面においても、投資した企業の今後の展望がイメージ出来ていないので、 株価が下がっても撤退して良いものかどうか悩んでいる内に塩漬け株になってしまったり、 反対に株価がピークを迎えているのに、もっと株価が上がるんじゃないかと黙って見ている内に売りどきを逃すわけです。

これがきちんと出口戦略が描けていれば、撤退するべきところで撤退し、 利益を確定するべきところで利益をちゃんと確保出来るんですが、計画性の無い投資が行き着く場所は大抵含み損です。

いくら株の本を沢山読んでも、株のセミナーに出席してみても、出口戦略と言うのは「自分がどうしたいのか?」と言うイメージを描く事なので、 ベストの答えは自分の内面からしか出て来ません。誰も与えてはくれないんですよね。

これを旅行に置き換えるとわかりやすいと思います。 旅行会社に行って「どこかに連れてってくれ」と言っても店員さんはきっと困惑するだけです。

切符やチケットを手配する時も、例えば新大阪から東京まで…と言った具合にどこからどこまで行きたいのか、 行った先で自分は何を目的としているのか、ちゃんと決まっているのが普通ですよね。

出口戦略の無い投資と言うのは目的地や経路の決まっていない旅と同じなので、 相場の中で「迷子」になるだけなんです。

この事がわかっていない人があまりにも多いので、株式投資を行う人の殆どが収支マイナスと言う結果になっちゃうんですよね。